はじめに
ほた~ おはようございます!!
うおとホタルです。
2週間ぶりですね、お待たせしました。ブログに気が向いてなかっただけで体の方は健康です。自主トレを続けたことで昨年までとは段違いで股関節が柔らかくなり、それに連なってお腹や肩周りの筋肉がモリモリしてきて、「人生で一番の体」とまで自負するようになりました。ご心配をお掛けしたならすみません。
この2週間の間に素材がいっぱい溜まりました。一時はどうしたものかと考えました。今は「気が向いたら書けばいいんじゃない?」って思ってます。疲れたら歩き、タイムを気にせず走り続ける。そんな「遅いランナー」でいい。大海に憧れては流されてしまう。「ここではないどこか」ではなく「ここ」に心地よさを感じられたら行き詰ることなく進んでいける。自分の変化を受け入れることが大事です!!
さて今回は4月15日、昨日の出来事について書いていきます。読んでもらえるとありがたいです。
「On」ランニングシューズ獲得しました!!
スポーツデポで「On」というスイスのメーカーのランニングシューズ試し履きイベントがあり「CloudSurfer」というシューズを買いました!!
待望のランニングシューズ、名前にたがわず雲に乗るように足取りが軽くなりました。足元のエメラルドグリーンが気分を明るくし、走るのが楽しくなっちゃいます。照らす色が緑色なのがイカさんっぽい。
3月25日にジョギング用の服を揃えたとき、ランニングシューズのコーナーも見てたのですがピンとくるシューズがございませんでした。歩き回ってたときに店内放送で試し履きイベントの話を聞いて「このイベントでシューズを決めよう!!」と思って申し込みました。
ジョギングしてたときスニーカーだったので足に負担がかかってたのでしょう。4月12日にジョギングしようと思ってましたが前日の夜に右足にズキズキ痛みが走って中止し、12日の夜のパーソナルトレーニングで足を重点的にマッサージしてもらいました。「足回りの筋温が上がってなかったから痛めちゃったんだろう、ジョギングはじめにはよくあること」ってトレーナーさんから言われました。靴のことは言われませんでしたが、この靴で走ってみてスニーカーにも痛めた原因があったんだなと思いました。
トレーニングというと足型を測定したときに「運動されてますか?」と聞かれて「ジョギング始めました!!」って言ったら「足の側面の筋肉が付いててアスリートみたいです😀」って言われました。なかなか嬉しい言葉です。1月からのトレーニングの成果をまた一つ感じました。
今朝実際に走ってみたところ踏み込んだ後の反動がスニーカーとは段違いで軽かったです。ぱっと離れてリズミカルに踏み出していける感じがしました。特に坂道走ってたとき驚きました。上り坂も下り坂も胸を張ったまま姿勢を変えず走れるんです!! スニーカーだと上り坂でへっぴり腰になり、下り坂で前傾姿勢になってしまってました。さながら電動自転車のよう。母の電動自転車に乗ったとき、電動アシスト入れることで息が上がることなく坂道をすっと行けて感動してました。姿勢よく走れるのはいいものです。
かかとやつま先が柔らかく摩擦しても気にならないのも長所です。こすると気になって走るどころじゃなくなります。スニーカーを履き始めた頃はかかとが痛くて皮がむけたこともありました。毎日履き続けて無理やり引き延ばしたわけですが、走るときにかかとが気になってました。足の悩みって怪我の悩みもあると思います。「On」というシューズメーカーは創業者がふくらはぎの炎症で悩み、どんなシューズを履いても治らなかったので「ぴったり合うシューズを作ろう」としたのがきっかけで立ち上がったそうです1。創業者が快適に使えるシューズと向き合った結果、自分が履いて走っているわけです。
一つだけ短所を上げるとぬかるみの汚れが気になることです。舗装された道だけ歩けば無視できますが、今日トレーニングでぬかるんだ道を歩いたところ茶色い汚れが気になり、住処に帰ってから洗いました。特に側面に付くと濡れたわかめのような濁った緑色になります。雨の日はスニーカーを履くようにして、晴れの日にランニングシューズ履いてジョギングして楽しみます。
シューズを買った時についてきたえんじ色のバッグもすごく欲しかったものです。美術鑑賞するときにリュックだと後ろに出っ張ってて通行の邪魔になってたかと思います。財布や携帯、ノートといった最低限のものだけ入れて軽く出かけられます。雨や旅行のときはリュックにしますけどね。密閉性があり小物を入れる場所を仕分けできるからです。
価格は5%割引が効いて17,651円、いい買い物をしました。ジョギングがより楽しくなりました。
ダンベル・帽子・ランニングバッグも獲得しました!!
スポーツデポでダンベル(1kg×2)、白い帽子、ランニングバッグも獲得しました!!
ダンベルは肩のインナーマッスル、アウターマッスルを鍛えるのに必要でした。第13回のトレーニングでTの字に立った状態で片手を地面と水平にしたまま片脇を閉じ、両方やったら両脇を閉じるトレーニングをしました。このとき1kgのダンベルを持ってましたが1kgと侮ることなかれ。2セット終わって肩を回したら力が抜けててトレーナーさんからは「乳酸が溜まってる」って言われました。トレーニングが終わってから肩が盛り上がった感覚がしたので自宅でもしたいって思いました。3kgのダンベルと悩みましたが3kgだと重くて帰る前に腰を痛めてたと思います。
帽子は白色、一言で言えばハチ避けです。ハチは黒色のものを攻撃してくるって子供の頃からよく聞いてます。刺されたわけでもないのに本能的にハチが苦手です。夏になると奴らが増えてくるから少しでも危険を減らしたい、だから帽子は白色がいいんです。
ランニングバッグはジョギングのときすごく必要なもので、実際に付けて走ったところ「落ちそう」って心配になることはございませんでした。ズボンのポケットに水筒、住処のカギ、スマホを入れながら走ってたので、腰の近くから手を離せなかった問題を解消出来て良かったです。
トレーニング後に飲むアミノバイタルも含めて合計7,791円、いい買い物をしました。
ZEROTEN2023大阪 鑑賞しました
スポーツデポで買い物をした後にランニングシューズ履いてお出かけしたくなり「ZEROTEN2023大阪」というアートコンペを観賞してきました。
作家120人、一人2作品(総240作品)が集まったコンペで、作家さんが日の目を見るのにもってこいのイベントだと思いました。
なぜこのアートコンペを知っていたかというとウミウシ作家の石橋萌さんを知ったのがきっかけです。自分はTwitterではうおとホタルの皮を被ってイカさんやタコさん、クラゲさん、水族館が好きな方をフォローしてます。たまたま4月10日タイムラインで石橋萌さんの作品が流れてきて「ウミウシかわいい」って感じZEROTEN2023大阪をチェックしてました。
魚戸ホタルもくねくねした触腕を持ってる、背骨がないといった軟体動物の特徴を持ってます。ホタルイカがトレンドに上がってましたが魚戸ホタルは類似した特徴を持つ別の生物です。イカさんだけじゃなくてウミウシを知るのもあいつをより深く知っていくのにいいと思いました。
実際に訪れるかどうかはスポーツデポ出るまで決めてませんでした。しかし当日悪天候だったこと、新しいシューズを履いてお出かけしたいという欲、石橋萌さんが在廊してる時間で一目見たかったという欲が勝って訪れることに決めました。
大丸梅田店11Fにあるギャラリーに訪れてアンケート用紙を手に取り作品を観賞し始めました。ユキちゃんぬいと一緒に観賞してたのでぬいぐるみで覚えてる方もいるかもしれません。特に石橋萌さんとはウミウシの生態に興味を持って色々聞いてたのでぬいぐるみで覚えてるんじゃないですかね。ちなみにアールジュネス日本橋の方にもぬいぐるみで覚えられてます。ユキちゃんは凛々しい顔立ちしてる、そう思ってるの自分だけかな?
アンケート用紙に好きな作家さんを4人書いて投票することができます。自分は石橋萌さん、まり子さん、あべゆりさん、中井ヒトミさんを選んで投票しました。もちろん他にも素晴らしい作品を描いた作家さんはいました。白黒でイルカやクジラを描いていたり宝石はめ込んで立体表現してたり愛嬌ある羊や象を描いてた作家さんがいました。特に素晴らしいと思った4人の作品評を書いていきますので参考にどうぞ。
石橋萌さんの作品評
左は『迷い込む』という作品で、白色のユビノウハナガサウミウシがコペポーダとエサを探してる様子が描かれてるそうです。ウミウシちゃんの白い腕がゆらゆら伸びてます。コペポーダというのは動物プランクトンの一種でウミウシのエサではなく体に着生しています。さながらサーチライトのようですね。
右は『ここは私の住処』という作品で、紫色のスミゾメミノウミウシが朱色のヒドロ虫をカーテンにして中でくつろぐ様子が描かれててるそうです。石橋さんから特に気に入ってるのが赤色の着色と聞いて、見てると確かにヒドロ虫の赤色が毒を帯びてる感じがしてデンジャラス。流れた絵の具の跡を辿って着色したそうで、点々で描かれた潮がより海中の雰囲気を出してました。実際に毒を持っててウミウシちゃんが食べて捕食者に対抗する毒を作ってるそうです。自然界を生き抜く術が描かれてます。
2つ以上の異なる生物が互いに利益を得ながら生存していく関係を共生関係といいます。例えば蜜蜂と花の関係は共生関係の一つです。蜜蜂が花から花粉を集めることで餌を得ることができ、その一方で花は蜜蜂に花粉を運んでもらうことで受粉が行われ、種子をつくることができます。ウミウシちゃんとコペポーダ、ヒドロ虫の関係は共生関係と言えそうですね。
共生関係というと自分がまず浮かんだのがジンオウガと雷光虫の関係だったりします。雷光虫は発電能力を持ってますが、天敵であるガーグァは絶縁体のクチバシを持ってて一方的に食べられてしまいます。そこで雷光虫は肉食で強いジンオウガの毛の中に潜り込みます。ジンオウガは自力で発電できないので雷光虫を背電殻に集めて電力を作り出し、その電力を攻撃に使います。ちなみに雷光虫は配電殻で活性化して「超電雷光虫」と呼ばれるようになり、素材として入手したりジンオウガがダウンしてるときに虫取り網使って捕まえることもできます。
「モンスターハンター大辞典」読んだり「ちょぼにー解説」聞いてたりしてるんでモンスターハンター、MHP3しかプレイしてないのに知識だけはあるんですよ。魔法に見える攻撃でも現実的な原理が組み込まれてるのがモンスターハンターのモンスターの面白さです。
石橋萌さんはZEROTEN2023大阪に訪れるきっかけになった作家さんですし、実際にウミウシの生態の話聞いて「面白い!!」と思ったので1票入れました。ウミウシのTシャツ着てたりウミウシの図鑑取り出したり本当にウミウシに入れ込んでるんだなあ。話してたとき自然な笑顔が出てました。こっちは今は筋トレの話をすると笑顔になります。日々筋肉が付いてきて上手くいってるからです。ありがとうございます。
まり子*さんの作品評
まり子* さんの作品は「おはよう、おやすみ」といった何気ない日常の光景がほんのちょっぴり楽しくなる作品だと思い投票しました。青い空には海の魚が泳いでて、月をブランコに夜風を浴びる。作品の中に心地いい風を感じました。吹いてないはずなのに、これはきっと風船やシャボン玉の仕業でしょう。女の子が心の底から笑ってる姿が何より良かったです。
あべゆりさんの作品評
あべゆりさんの作品は「食べてみたい」と感じさせて、その上シンプルにまとまってて「凄いな」と思いました。湯圓(タンエン)も『クラウドプリン』の元になったプリンも台湾旅行で食べた料理 2だそうです。スプーン一杯の幸せがモチモチしてます。クラウドプリンは名前の通り天にも昇る癒し 3を味わったそうです。自分もそんな気分を味わったことがありましたね。そうクリスマスに食べた八女茶と小豆のケーキ💡 食べたとき濃厚なカテキンが体中を周り至福の気分になりました。食べたときのことは書いてますのでよければ読んでみてください。
中井ヒトミさんの作品評
中井ヒトミさんの作品は「一番作品のサイズを活かせてるな」って思い投票しました。ZEROTEN2023大阪で展示されてる作品はだいたいスマートフォンくらいのサイズです。各々の作家さんがスマホサイズの中に世界を作ってます。自分が一番光ってる思った世界が中井ヒトミさんの世界でした。
『ふわふわするね』という作品、カップの中に入った氷が橙の光に照らされて幻想的な光景になってます。カップの光がオーロラに見えますね。上下側面どこをとっても綺麗、葉っぱに乗っかってるてんとう虫がチャーミング😊 グラスに溜まった水を飲んだらふわふわ夢見心地になって心にあること打ち明かしたくなるに違いありません。
もう1作『誰かの甘い星』という甘い箱から飛び出した金平糖をつまむ作品があって、そっちもキラキラ✨光ってました。写真撮り損ねたのが本当にもったいないくらい素晴らしい作品です。どんな作品か気になる方はこちらのリンクから見て見てください!!
最後に
ランニングシューズ買って益々走るのが楽しくなります。「ZEROTEN2023大阪」のようなアートコンペに行って、知らなかった、けれどより知っていきたい作家さんを発見しに歩くのもいいかもしれません。足取りが軽くなる、まころん先生の版画作品が届いたらより踏み出したくなる、相乗効果で波に乗る!!
自分の中で残したい時間をブログに書いてます。嬉しかったことも嫌になったことも書いたらスッキリするから。それじゃあブログに書いてないことは忘れたくなるようなことだったか。いや、そんなことはない、書いてること書いてないことに優劣は付けない。まどろみみっくろんは自分の住処の一部屋なんだからマイペースに書いていきます。
筋トレは今一番うまくいってることです。パーソナルトジムに通い始めるまで自主トレは疲れる、すぐ止めたくなるものだった。今は自分を鍛えようとお金を使ってる。3年間の実家暮らしで貯めたお金を食いつぶし中ですが、いい方向にお金を働かせてると思ってます。
ウミウシが本当に大好きな石橋萌さんのように楽しそうに書いていけば読み返したときも笑ってるだろうなあ。
以上になります。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。ほた~
脚注
- スイス発シューズブランド、10倍成長の原動力は「地道なファンづくり」 | DIAMOND SIGNAL
- yuri abe | mogfeeさんはTwitterを使っています: 「#ZEROTEN2023大阪 No.4 あべゆり 「湯圓(タンエン)ラブ」 2月に初めて訪れた台湾、台北。寒い中夜市で食べた湯圓という食べものがおいしすぎて絵に描きました。https://t.co/fYsIymaQy2」 / Twitter
- yuri abe | mogfeeさんはTwitterを使っています: 「#ZEROTEN2023大阪 No.4 あべゆり「クラウドプリン」 台湾のカフェで食べたプリンがモデルです。https://t.co/FPb9zo650L https://t.co/Zj4tOEZMwk」 / Twitter