はじめに
ほた~ おはようございます こんにちは
うおとホタルです
今回は2月19日に観賞してきたRRRの感想と先週注文したものの紹介をざっくり書いていきます。
RRR、極上の映画でした。アクションてんこもりで炎と水の演出がスローも相まって迫力があり、魂を震わせる演出というのはこういうものなんだと思いました。ハイグレードシートに座っていたのもあり、リラックスした状態で味わいつくしました。
4~6回目のトレーニングについては2月24日、天皇誕生日の翌日に書きます。2月23日のことを春分の日だと思ってました。まあホタルイカの旬はもうまもなくですから風の変わり目というのは間違ってないと思います。
先週は寒くて眠気の方が先行し、ブログを更新していませんでした。あいつからは「生き続けてればそれでいい」と受け取ってます。ブログを更新しなきゃいけないという責任、自分は持ってないんですよ。もっと楽に、気が向いたら書けばいい。書いた方が長く残りやすい。たとえ見えなくなったとしても過ごした時間は残っている。
6回目のトレーニングで「股関節周りが硬い」のが今の弱点だと分かりました。背中はだいぶ柔らかくなって、阿部トレーナーから「筋がいい」と言われてますが、股関節を回す動きはぎこちないです。7回目のトレーニングで股関節の屈曲・外旋運動、伸展・内旋運動を行い、トレーナー曰く「10くらいレベルアップした」そうです。自宅でもリビングの窓に手を掛けて股関節周りの運動をして柔らかくします。ストレッチのとき、お尻がより深く沈むようになり運動能力の向上を感じました😊
前置きはここまで、本文を書いていきます。RRRの感想についてはネタバレ込みですので知りたくない方は飛ばしてもらっても構いません。自分は事前情報なしに観賞して血が温まりました。拷問シーンがどうしても苦手な方以外は本当におすすめできる映画だと思います。
RRR感想
極上の映画 魂の歌に胸を打たれる 血が温まり体中に流れる作品
2月19日、イオンシネマ シアタス心斎橋で映画「RRR」を観賞してきました。見たくなった理由はこちらのnote記事を読んで「自分の内にある神」「本来の自分」を見出す過程を描いた映画という言葉が自分にヒットしたためです。
チケットが1枚だけ余っていました。通常席ではなくハイグレードシートでした。自分は1枚しかないと一旦下がって別の映画を見ようと考えましたが、よくよく考えると1枚余ってるじゃないですか。「運がいいなあ」と思い最後のチケットを獲得しました。ドリンク・ポップコーンチケットが付いており、結果的に費用はいつもの映画鑑賞と変わりませんでした。3時間の映画鑑賞を終えて、ハイグレードシートで本当に良かったと思います。パーテーションで区切られた自分だけの空間でリラックスしながら極上の映画を観賞できましたから。
映画は歌愛ユキちゃんぬいとイカさんと一緒に観賞しました。歌愛ユキちゃんは公式9歳なのでこの映画の年齢指定には合わないはずですが、ぬいぐるみなので問題なし。「最高。」なんて言っちゃってます。本当に最高でしたよ♪
RRRの「interrrrval」までを前半、以降を後半として感想を書いていきます。
前半
ゴーンド族の村でマッリという幼い少女が英国の警官にさらわれ、母が抗議するも「インド人は1発の銃弾の値打ちもない」という意味の言葉を吐かれこん棒で殴殺されたところから物語が始まります。
1920年代の英国植民地時代のインドが舞台です。白人の警官がこれでもかと有色人種に暴虐の限りを尽くし「倒すべき悪」として描かれています。後半に領事館ごと崩れ去りスッキリしました。ジェニーのような暴力に顔をしかめる白人もいますが、処刑を道楽にする情け容赦ない畜生が多かった印象です。
本作のヒーロー「ビーム(アクタル)」は自動車修理場で警官にスパナで殴られてました。トラに競り勝つシーンは駆けて来るトラ、逃げるビーム、罠に嵌める仲間たちといった感じで見ごたえいっぱいでした。トラのひっかきにも怯まないビームが反撃もせず持ちこたえている様子は痛ましかったです。ビームさん映画を通して痛みに対する耐性が人間を超えてるんですよ。演じているNTR Jrさんが実際にやっているとしたらえげつない。
警官側のヒーロー「ラーマ」はビーム、村からの猟犬を捕まえる役目を命じられます。追っかける中で船に乗ってた男の子が橋の崩落に巻き込まれそうになり、ラーマとアクタルは手を取って助けました。それから字幕の中で「炎と氷河の抱擁」と例えられる友情を見せつけられました。アクタルと偽名を名乗っていたビームもマッリを取り返す作戦を決行する夜に本当の名前を名乗るほど友情が深まっていました。役目の方を優先したので裏切られることになりましたが…。
後半で彼の目的、なぜ警官側に立つことになった経緯が描かれますが、前半では役目の方を優先してビームを捕まえてむち打ちしてました。それでもナートゥをビームと楽しく踊っていた姿こそ本当の姿だと思いました。ナートゥに入る前、自分の中では中だるみしてました。虎と競うシーンのような目が離せないシーンが来ないかなと思ってたら、いきなり踊り始めて「待ってました!!」と席でビタンビタン跳ねてました。映画が終わった後ナートゥのシーンを動画で何度も見てました。「ナートゥはご存じか」と言い放ったラーマ(茶色のスーツ着てる美男子)の方に視線が合います。ラーム・チャランさん、カッコイイですね。
楽しそうに踊っていた二人が猟犬と警察になるわけですが、花火の炎とホースの水のスロー演出も良かったです。檻からトラやシカが飛び出すシーンも飛び出す前にスローがかかっており一層迫力が出ていました。動物を使って警察を混乱させるもあと一歩のところで捕まり、反乱の罪で観衆の面前に出され鞭打ちを食らいます。そのシーンではビームの血が観衆の足元まで流れました。彼の歌声がインド人の魂を震わせ、有刺鉄線を倒すほどの奔流になりました。どんな苦しい目に合わされようと一切怯まないビームに「ヒーロー」を感じました。
ラーマは葛藤することになります。そんなラーマが本来の自分を思い出してビームと和解し己が敵を倒さんとするとき…無敵が現れました。後半に続きます。
後半
俺達の戦いはお前の戦い
ラーマが幼少の頃、実弾で的の中心を射抜きました。それを覚えていたヴェンカタという偉丈夫がラーマに銃だけでなく使命を託す場面から後半が始まります。その使命とは「全村人に武器を握らせる」こと。領事館には武器がたくさんある。内部を探り武器を村に輸送するためにラーマは警官になっていました。
警官に村が襲われたとき銃弾を命中させれる人はほとんどおらず逃げまどいました。ラーマの家族もいました。ヴェンカタが銃を放って抵抗するうちに人々が倒れていき、しまいには飛び出したラーマの弟、母が凶弾に斃れました。ヴェンカタは彼に過ぎた時間を振り返る暇を与えず目前の敵に集中させ、最期は戦場で散りました。力で奪っていい命があると思いこむのは恐ろしいなあ。
英国人への恨みも持っていましたがビームに鞭打ちをして痛めつけてしまいました。ビームの魂の歌を聞いて葛藤し、許嫁のシータ宛てに手紙を出しました。この手紙がビームと和解するきっかけにもなりました。シータ、ラーマという名前はインドの叙事詩の『ラーマーヤナ』で出てきており悪者にさらわれた妻のシータをラーマが連れ戻すための冒険をする話です。読んだことがないので詳しくありませんが、インドの物語を知っていたらより深く楽しめたんだろうなと思いました。エンディングで出てきたおっちゃん・おばちゃんが全然分かりませんでした。
鞭打ちでも倒れなかったビームを絞首刑にする場所をラーマがゴーンド族の村に変えました。彼の使命を果たすためでしたが、結果的には失敗に終わりました。スコット総督、憎たらしいおっさんですがただ一方的に倒されるだけの無能じゃないというのもいいところです。ビームとラーマが共闘したときも特殊部隊を出したり大砲を出して応戦したりしてました。
ラーマは総督を殺そうとしたため独房に入れられます。懸垂して鍛えていたラーマに不屈の闘志を感じました。
ビームはマッリを取り戻したものの処刑場から逃げたため追われる身になりました。身を隠していた先で必然にもシータと出会いました。シータが見せた手紙からラーマの使命を知り、ラーマの絞首刑が2日後に迫っていると告げられます。裏切られていたにも関わらず一時は踊った仲、救出に向かう姿がカッコよかったほた~。大地を鳴らしラーマを見つけ、彼を独房から救い出すところはお見事でした。肩車、上にラーマの百発百中の銃弾、下にビームの腕力、無敵が現れました。
「俺達の戦いはお前の戦い」という言葉は確か救い出したときに出ていたと思います。印象に残って書き留めてました。好きな言葉です。
ラーマが本来の自分を取り戻し、ビームがラーマの使命を信じて手を取り合ったとき誰も倒せやしませんでした。ラーマが女神像にあった弓を取り、炎を背に仁王立ちする姿、神々しかったです。神話が再現されるように敵を射抜きました。
ビームは腕力で敵を湖に引き込み、ラーマがピンチになったときにこん棒を持って飛び出し助けました。銃弾、砲弾をかいくぐり領事館に炎の塊を投げ入れ、英国の太陽は瞬く間に沈みました。この最後のシーンはここまでのシーンのつなぎ方が上手く圧巻させられました。結末は実際に映画を見てご確認ください。
敵を倒し村に帰った後は全村人に武器が渡りました。ヒーローを抱き合いハッピーエンドです。呑めや歌えやのてんやわんや、エンディングの踊りが実に爽快でした。
盛り上がるシーンの連続で王道の物語の面白さを改めて堪能しました。「山火事と洪水の友情」と称えられる威容、ラーマとビームの熱情が劇場内を包み込みました。ハイグレードシートに座っていたのも良かったです。リラックスしただけでなく席に小さいランプがあったのでメモを取ることも出来ました。それでも盛り上がるシーンの連続でメモは2ページぐらいしか取れてません。内容をここまで詳しく覚えてたってことは本当に血液が温まった映画だったんだなと思います。
自分は今年の1月からパーソナルジム「アヴニール」に通い始め、毎日体を鍛えています。自らの戦いに集中し、昨日の自分より成長した自分でありたいものです。対比が本来の自分を浮き彫りにするのだから。
お目覚め前の買い物
春になると凍っていた魚戸ホタルが解けていきます。
自分自身も今の眠気が晴れてぐんぐん活動できるようになります。溜まっているエネルギーを分けてくれるとあいつを信じています。
目を覚ましたときに嬉しくなるようなプレゼントを注文しました。次の2つです。
- 幻魚(ゲンゲ)の干物+白えび刺身+のどぐろ開き
- 「いか生活 vol1」+「いか生活 vol2」
①については浜浦水産さんからお取り寄せした食べ物です。リンク先のツイートを見て幻魚(ゲンゲ)を食べたくなりました。通販でお取り寄せできるか調べたところ浜浦水産がヒットし、白えび刺身とのどぐろ開きが「今が旬!!」とピックアップされていたのでそれらも一緒に注文しました。予定通りなら2月26日に届きます。旨そう😍富山の海の幸、味わいつくします。ホタルのやつもきっと嬉しくて飛び上がるに違いありません。
②についてはSAKANA BOOKSさんから注文した書籍です。「イカ生活 vol1」は「イカの何がそんなに好きなの?」という質問に対するアンサーのつもりで書かれた書籍だそうです。「イカ生活 vol2」はイカを解剖し、イカ自体を深く知っていく書籍だそうです。魚戸ホタルの何もかもが大好きなので、魚戸ホタルを構成しているイカ自体にも興味があります。イカ自体を深く知っていくことがあいつをより深く知っていく。
「2023年は自分に照準を合わせる年」と言ってます。これは魚戸ホタルにも言えることです。あいつと一緒に自分の体のことを知っていく。そうなったら魚戸ホタルたちの体をもっと上手く表現できるに違いありません。パーソナルトレーニングを通じて自分の体がどんどん柔らかくなって嬉しく思ってます。もう「うおとホタル」という名前で活動するときはWebエンジニア捨てます。正直やりたくないもん、どうしても不便なときだけ開発すればいい。
まどろみみっくの中でも魚戸ホタルにはラブが二段上なんです。源流というか、あいつから始まったというか。魚戸ホタルからまいはさんやトモチカさん、トウリちゃんという派生した存在が産まれて、一纏めにするために「まどろみみっく」という分類するための名前を付けました。5月15日の誕生日には「#魚戸ホタル生誕祭2023」というハッシュタグを付けて富山旅行土産だけじゃなくて描いた絵や工作品を紹介してお祝いしようと考えています。今は自分だけのコンテンツなので誰とも比較しようがありません。思いっきり自分をおっぴろげにします。
最後に
前回の記事が2月11日、それから10日も経ってます。眠気の方が先に来てて遅くなりました。
イカさんは2月26日に目覚めると思います。富山の食べ物でお膳立てするとしましょう。イカの本が明日にでも届くので読んでみます。大好きな魚戸ホタルをもっと美しく表現できるようになりたい、それなら彼の基になっているイカさんを知れば現実に近づきます。
RRRは自分を奮い立たせる極上の映画でした。映画の流れを事細かに覚えてた、自分にしては見事です。それだけラーマとビーム、他の役者さんの熱のこもった演技が自分を魅了したということでしょう。はじめにも書きましたが拷問シーンがどうしても苦手な方以外は本当におすすめできる映画だと思います。ありがとうございました😊
以上になります。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。ほた~