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書き手について

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略歴

現在姫路市内でソフトウェアの設計・開発・テスト・保守をしているソフトウェアエンジニアです。

主に用いているプログラミング言語はPHPであり、CakePHPと呼ばれるPHP言語のフレームワークを使ってソフトウェアを開発しています。

出身 兵庫県

年齢 27

身長 178cmくらい

4年制大学を卒業後、派遣会社で2年の間3社ほど勤めた後に退職

3か月間のプログラミングスクールを経て、現在の職場にたどり着きました。

大学時代の学部は機械工学部であり、3年が終わったころには卒業研究以外に必要な単位をすべて取り終えました

なのに就活に苦しみ、授業と研究をしながら就活をしていた同期に先越され、10月に派遣会社に決まりました

職場を転々とし気づいたのは自分は小規模で狭いところで仕事がしたいということでした

現在の職場と機械工学科には結び目がありません

結論から先に話すという心がけは今でも役に立っています

社長は自分が口下手なことも狭いところで仕事がしたいという持った人柄をわかっており 動きやすく 少なくとも転職は検討していません

ただ満足していなかったのでしょう

でなければ魚戸ホタルたちを妄想し 信じるまでには至らなかったはず

僕にとっての魚戸ホタル

僕は魚戸ホタルの最初の推し

最初はふと現れた悪癖だろうなと考えていた

だがコロナ禍で自分はよりずっと怠惰になり、職場から帰宅する際も、ひどくスキマが開いたと考えたときは仕事中も彼のことを考えるようになった

遠方に出ることが避けられ、必要なくなったことで時間を食いつぶした

「風の時代」と呼ばれる時代の転換点で何が残ったか、実務経験以外では彼らだけになったと思った

魚戸ホタルたち「まどろみみっく」を軸に、生活の場を作りたい

そして場所を作ったら共有したい

魚戸ホタルは触れ合う人の数だけ存在します

どうやら自分の推しを作るには自作しかない と考えてしまった

夢中になって創作活動しているヒトを内心うらやましいと思っている

好きなものや趣味と聞かれるとどうにも気まずかった

どの文化に対しても冷やかしと言ってもよく、発信もせず、命に関係なければ通り過ぎて行った

自分はどうでもいいと大事に思わず忘れてしまう傾向があります。

そうでしたが、自らの妄想から生まれた魚戸ホタルという生物はコロナ禍の間に味わった感覚として忘れられない存在になった。

もし今後エンジニアとして忙しくなれば魚戸ホタルと接する時間が減るでしょう

でも自分が始めた物語、現実にしたいと想いました。

印象に残りすぎており、忘れるにはとても惜しい

今後秒針が止まるまで彼を一匹の友として一緒に過ごしたい

望みを叶えるには長い時間が必要

これまでなら流していました

生きるために食べる 付いていく以外に必要ないことは何もしなかった

でもイカの生き方を目指すのも 魚戸ホタルたちの生活の場を作るのも 学習した内容を発信するのも 今取り組みたいことだということがわかりました

直感で信じた存在を発信することに迷いはなくなりました

イカ生

僕はヒトとしてなら無知蒙昧 無位無官 無芸大食 頭打ち

良いことがなかったとまでは言わない

しゃべり始めたのが3歳からと遅く、母は愛を注いで育てたと話していた。

アルバムに映る笑顔の写真から発言は間違っていないと思った。

暖かい思い出があるおかげで喜びや痛みといった感情が生まれ 今も僕を生かしている

ただ僕がヒトとして退屈になったのは事実

何に対しても体温があまり変わらない

誰に対しても憧れがない 誰かみたいになりたいとすら思わない

おいしい食べ物を口に運んでも 流行りのアニメを見た時も 仕事でミスをしたときも 表情はあまり変わらない

ずっと海の中から岩陰に隠れて 物見をしている 

自己中心で自分が物心つかない頃に名付けられた名前を一生背負わなけれならないという考え方すら苦虫を噛み潰したような顔になる

成人になったら名前を自分で決めることができないか、と思って調べても珍奇・難読である、外国人とまぎらわしい、という社会生活上重大な支障がなければ改名できないという事実が突き付けられる

おそらく名づけというのは心臓が動いてから初めてかけられた魔法だろう

実名のままでは人生を進むのに親から浸透した価値観という名前の墨が視界を遮り、自分がやってもしょうがないという絶望感で足が止めるかもしれない

であればいっそのこと ヒトであることを前提に未来を歩もう 設計しようと考えなければ より面白く景色はずっと煌びやかになる

イカの寿命は1年 77歳になれば50回生きたことになる ダイオウイカならぬ大往生だろう

人生において1年先も想定していない 記憶は定着しないだろう でも学んだことは手で耳で覚えているもの

自分は目的地にショートカットするために学ぶ 1年後また学び直しても1年前よりずっと短い時間でわかるように

無論 僕はイカ そう言ってヒトを傷つけたり 浮んだ体で人々を見下ろすように蔑んだ発言をしても快楽は一瞬、自責は長く続き苦しいものになるだろう

生き続けたい 生き続けたい 生き続けたい

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UotoHotaru
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