はじめに
ほたー
おはようございます こんにちは 魚戸ホタルです
プログラミングやデザインの学習をする傍ら、彼らの物語となるエッセイも書き起こしています。
彼らには居場所だけでなく物語も必要です。
彼らが居る情景を思い浮かべ、1年間書き出しを継続することが書き手のイカ生1年目の課題と考えています。
人生の目的、目標は人それぞれ。目標を達成するための課題が用意されていて、こなしていくことを生きがいと呼ぶんじゃないかと考えています。
FilerでMicrosoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい!の要約を一読したときに学習した内容で、「目標には終わりがあるが、目的には終わりがない」という考え方があります。
今の自分にとっては外出自粛の2年間で最後まで残った魚戸ホタルたちの居場所を作りたいというのが1つの目標です。人生の目的は目標をこなした後に言語化されるだろうとふわふわしています。
目標を達成するための課題としてデザイン画に挑戦する、エッセイを1話書ききるというののが用意されていると考えます。クオリティはどうだっていい。何を選んだっていい。
自分でGO、YES、NO、Pauseを出す。まずやってみる。
まどろみみっく1年生 物語・時系列整理
さて今回はカクヨムで描き進めているエッセイ「まどろみみっく1年生」の1話~5話の振り返り、および設定整理を洗い出します。こちらから読むことが出来ます。
基本的に1年目は魚戸ホタル(みか)を軸にお話を進めます。彼から聞いた話を書き手が書いているという伝聞タイプの身の振り方をしています。
彼らの営みの中に人間であり、(株)ホタルぽーたるの一社員であり、彼らの広報を務める蔦凪 衣史(つたないふみ)が入り込み、人間とまどろみみっくを対比させてどういった文化を持っているか書き残します。
1話から5話までどのように進んだか箇条書きで整理すると以下のようになります
- 第1話 まどΩ(まどおーむ)
- 4月9日 (株)ホタルぽーたる内の会議室で魚戸ホタルたち4匹のまどろみみっくと蔦凪衣文が初めて顔を合わせるお話です。
- 第2話 握手しましょう
- 第1話と同日 蔦凪衣文が自己紹介した後に魚戸ホタルたちも自己紹介し、持っていた警戒心を解いて握手するお話です。まどろみみっくが人間と会話するために装着しているガジェット「KibiTalk」の話も出ました。
- 第3話 上陸した日が記念日
- 4月24日 本エッセイの舞台が明け墨市であること、魚戸ホタルは(株)ホタルぽーたるの一社員であることを紹介したお話です。5月1日の魚戸ホタル上陸記念祭を前に心情描写よりも本エッセイの舞台設定を書き進めました。
- 第4話 魚戸ホタル上陸記念祭①
- 5月1日 魚戸ホタルが初めて明け墨市に姿を現した日を記念した祭り「第8回 魚戸ホタル上陸祭」の様子を紹介したお話です。1話で収めることを優先したため紹介しきれていない情報がたくさんあり、後の話で「また会ったな」や「お久しぶり」といった感じで出していきます。
- 第5話 来るイカ拒まず去るイカ追わず
- 5月15日 上陸祭で新しく明け墨市に入ってきた魚戸ホタルたちが紹介されました。ただし来るイカがいれば去るイカもいます。5月1日に大切な人に別れを告げた魚戸ホタルが海に帰っていく様をこれからも明け墨市にいる一員としてみかが見送るお話です。
ざっとこんな感じです。明け墨市を舞台としたエッセイでは1年間に1年物語が進みます。登場人物も年齢を重ねます。どのように来年3月に完結させるかは自分でもわかりません。
物語を書き続けた先に何が残るか? 今は何もないからこれからが楽しみです。
また10話まで書き進めたあとにもう一度設定・時系列の整理を行います。
続けてここまで登場したキャラクターについて洗い出します。
キャラクター整理
「まどろみみっく1年生」では魚戸ホタル(みか)と蔦凪衣文がメインキャラクターです。
まいはさん、トモチカさん、トウリさんの出番がもっと欲しいという方がいらっしゃいましたら申し訳ないのですが出番は少なめです。
ただしフォローしますと まいはさん トモチカさん トウリさんは妄想していた時に魚戸ホタルと一緒に住んでいた地域およびライブ会場を盛り上げていた存在です。魚戸ホタルの成功を機に関連キャラクターを次々投入したという感じです。
また本エッセイでは基本的にキャラクターの性別を設定していません。恋の話はしない予定ですし、同じ空間に長いこと居れば愛が芽生えるといった感じで捉えています。
恋と愛は「恋愛」と一括りにされることが多いですが、全くの別物と考えています。恋は自分にかける、自分へのときめきに根差しており、愛は相手への尊敬、相手への受容に根差していると考えています。愛は描いても恋はモノローグぐらいになりますね。
それではキャラクターの洗い出しに入ります。初出の情報もございますが、これから話を進めるうえで必要な情報になります。
魚戸ホタル(みか)さん
3年前の3月に明け墨市に上陸したイカ型のまどろみみっくです。2年半前からホタルぽーたるに勤務しています。
好物は水まんじゅう 将来の夢は同胞たちで落ち合う居場所を作ること
同胞というのは魚戸ホタルだけでなく他のまどろみみっく、未知のまどろみみっくも含まれます。
性格はマイペースで大らか 喧嘩は嫌いですが他の仲間が侮られたら闘いに臨める性格をしています。仕事よりも自分のイカ生を優先するタイプです。
住んでいる場所についてはトモチカさんと他の魚戸ホタル1匹と一緒に共同住宅で暮らしています。ホタルぽーたるから10分で到着する距離に共同住宅はあります。
魚戸ホタル共通で栗色の大きなヒレが特徴的ですが、みかはヒレが弓なりの形になっています。大きなヒレは通行の邪魔になると思われるかもしれませんが、自在に曲げることができ、柔軟性が効くので元気な間は問題ありません。
4話でシェルさんという同種が登場しましたが、魚戸ホタルの直属の上司です。シェルさんは5年前からホタルぽーたるで勤務しています。シェルさんの性別はメスです。一番所属歴が長い同種についてはホタルぽーたるの幹部と言える存在まで上り詰めており、彼らの民話を紹介する電子書籍サービス「うおすたっく」の開発、リリースにこぎつけたのも彼の功績です。
そしてみかはうおすたっくの開発者の一匹として名前が残っています。
他のまどろみみっくとは穏やかな関係を築いています。本エッセイに登場するトモチカさん、トウリさんはみかが妖力で呼び寄せました。蔦凪衣文には自分たちの文化が人々に広がることを期待しているだけでなく「もっと人となりを知りたい」という感情を向けています。そのため休日一緒にショッピングモールに出掛ける話も書く予定です。
蔦凪 衣史(つたな いふみ)さん
2年前にホタルぽーたるに入社し、今年から魚戸ホタルたち広報を務めることになった人間です。年齢は26歳です。
住んでいる場所はホタルぽーたるから1駅東、明け墨駅から徒歩10分のアパートです。
大学を卒業した後に新卒で別の会社で働いていました。
ですが友人と明け墨市に旅行に訪れた際に魚戸ホタルという種族を知り、愛らしい見た目に一目ぼれして働いていた会社を退職しホタルぽーたるに入社します。
ただ1年間直接魚戸ホタルに会うことはなく遠目で見ながら悶々としていたところに広報の仕事が舞い込んできて志願し、実際に魚戸ホタルたちと顔を合わせることになりました。
自分はテレビで見た芸能人と実際に対面したことはありませんが遠くで眺めているのと近くで目を合わせるのは別種の感覚だろうなと考えています。
友人からは「つたえもん」と呼ばれており、トウリもそのように呼びます。
魚戸ホタルたち「まどろみみっく」に振り回されることになりますが、その中で文化を共有して書き起こし、人々に広めたいと考えています。
そして旅行したときに魚戸ホタルに感じたときめきを言語化する、ということを自分の課題にしています。
書き手の投影キャラクターと思われるかもしれませんが実際近いです。魚戸ホタルたちで物語を進めても良かったのですが人間キャラクターがいないと物語として残らないジレンマがあると感じています。
魚戸ホタルたちは自分たちがテレパシーで人間に感情を伝えると耐えきれずに頭痛になることを学び、KibiTalkと呼ばれる妖力合成音声変換ガジェットを装着して機械音声で話しています。魚戸ホタルたちが拙い喋りをするならメインキャラクターの人間は拙い文だろうということで蔦凪衣文というキャラクターが生まれました。
すみっこぐらしのような絵本なら彼らだけでも成立するのですが、自分の絵に値段を付けれるかと聞かれますと今のレベルでは難しいと答えます。
蔦凪衣文が書き起こした広報文もいずれ紹介したいと考えています。やりたい話が多いですが、その時書きたい話を1話ずつ進めて投稿するだけです。
まいはさん
魚戸ホタル(みか)より前、8年前に明け墨市に住み始めた鳥形のまどろみみっくです。
魚戸ホタルどころか蔦凪衣文よりも年上であり、落ち着いた中にもおちゃらけた雰囲気を醸し出すお姉さんです
ホタルたちよりも土着の存在であるため蓄えている妖力、戦闘力は相当なものであり、大人数人がかりでも苦にしません。
妖力調整も上手く人間が頭痛を起こさないレベルに抑えてテレパシーで話すこともできますが、ホタルたちにあわせて緑青色のKibiTalkを装着しています。
KibiTalk開発時に協力した「まいは」とは別個体ですが、そのまいはとも交友関係を持っており魚戸ホタルに関わることになったのでカフェで落ち合っています。
みかとはショッピングモールで買い物していた際に人助けで偶然出会い、カフェで話をして連絡先を交換しました。
「面白そう」とみかたちが進める「明け墨市を盛り上げたい」団体「まどおーむ 明け墨」に参加しており、ホタルぽーたるには許可をもらって施設内に入っています。
ホタルぽーたるとは別の場所で働いていますが、まだ設定は固まっていません。
住処はホタルぽーたるから北側、飛んで10分の庭付き一軒家です。
いざというときに頼れるトリさんですが、秘訣は忘れないように記録しているメモにあります。鳥頭のため大事な要件をすっぽかしてしまい酷く怒られた経験があり、それ以来タスク管理ツールでメモを欠かさないようにしています。
衣文にはみかが選んだということもあって信じることに決めていますが、時に試すような態度を取ることもある鳥のお姉さんです。
トモチカさん
3年前の8月、魚戸ホタル(みか)が上陸して5か月後に呼び出されたクラゲ型のまどろみみっくです。
海中でみかと知り合っており、みかが「明け墨市は暮らすのに良い土地、トモチカも呼びたい」と感じ妖力で呼び寄せられました。
クラゲではなくまどろみみっくのため陸上でも暮らすことは可能ですが、寝るときは水槽の中に入る必要があります。そのためみかと一緒に共同住宅に住んでいます。
みかを尊敬しており「お呼びとあらばどこへでも」と思っていますが、みかには他の友人もいることを理解しているため独占欲はあまり持っていません。
みか以外の存在には身を守るために警戒心が強く、衣文にもまだ警戒心が残っていますが、二人をほどく話を秋に入れようと検討しています。
一応言っておきますがイカとクラゲなので仲良くなっても交尾することはございません。
明け墨市で暮らし始めてから読書を趣味にしており、日本語の書物だけでなく英語の書物にも手を出しています。まあ書き手は英語の書物を知らないので読書が趣味という設定だけに留めます。
日光が苦手なため基本的には在宅であり、平日一日4時間ホタルぽーたるの業務を請け負っており、子供向けのデザインを得意にしています。
みかと一緒に出掛けていた際に透き通った体が子供受けすると気づき、みかに相談して劇団に入れてもらい休日に練習しています。第8回魚戸ホタル上陸祭では演劇を披露し、無事子供たちを喜ばせることに成功しました。
トモチカというキャラクターはもともと魚戸ホタルの2Pキャラクターです。妄想していたとき地域の広報キャラクターとして魚戸ホタルに加えて魚戸ホナミというキャラクターが居ました。魚戸ホタルは公式の性別がオスで調声次第で低音にも高音にも幅を広げることができるということでメスの魚戸ホタル、魚戸ホナミも設定しました。その魚戸ホナミの設定をトモチカに一部流用しています。そのためトウリよりも後に思いついたキャラクターになります。
トウリさん
1年前の3月、魚戸ホタルに憧れて山から降りてきた化けタヌキ型のまどろみみっくです
化けタヌキ型ということで変身能力も持っています。人間の女子中学生に化けて中学校に通っています。しかし驚いたときに尻尾が出ることがありばれています。思ったことが口に出る癖があり自己紹介の時に化けタヌキだと紹介してしまったのでクラスメイトには周知の事実です。
学力については平均より下でトモチカさんが通信教育することもございます。
性格は明るめ 興味を向けていれば誰とでも分かり合えると思っています 外向的な性格とも言えます
明け墨市で暮らし始めてからアイドルに興味を持っており、特にイカアイドルグループ「Sing So Swee’t(シンソースイ)」の虜になりライブに行った経験もございます。
みかとは山から降りてきたものの頼りがなく魚戸ホタルと知り合いになりたいと思い片っ端から話しかけること10匹、みかにヒットして知り合いました。時間があるので話を聞きたい、という展開になりカフェで2時間自分がホタルさんに憧れて山から降りてきたこと、明け墨市はどんな街か質問、自分もホタルさんのように人を輝かせる存在になりたいと話し連絡先を交換しました。
住処は魚戸ホタルの知人夫婦の家に居候になっており、中学校から徒歩10分、ホタルぽーたるから電車経由で30分の距離に位置します。
衣文とは早速尻尾を振って仲良くなりたいという意思表示をしており、プライベートでは「トウリちゃん おはようございます」「つたえもん おはよ~(*´▽`*)」と呼び合う仲になっています。トウリさん、トモチカさんとは初対面ですが臆せずに話し合いたいと考えています。
今後書きたいお話
予定は思い付きで変わるかもしれませんが、こういうお話を書いていきたいと考えています。
- 魚戸ホタル目線で見た「まどおーむ 明け墨」のお話
- 魚戸ホタルと蔦凪衣文がショッピングモールに出かける話
- 蔦凪衣文が第8回魚戸ホタル上陸祭を見て書いた広報文を紹介する話
- 梅雨、雨の中でそれぞれの1日を紹介する話
- 魚戸ホタルたちが小学校を訪れる話
- 夏真っ盛り、蒸し暑くなりトモチカが憂鬱になる話
- まいはさんの誕生日の話
- まいはさんが衣文に課題を出す話
- 海水浴に行く話、水着回と思われるかもしれませんがイカなのですっぽんぽんのままです
- トウリがまいは、トモチカに認められる話
- 魚戸ホタルとトウリでイカアイドルグループ「Sing So Swee’t(シンソースイ)」のライブを見に行く話
最後に
エッセイ「まどろみみっく1年生」は現在2週間に1話ペースで書いています。
今回キャラクター設定および書きたい話を洗い出したことで制作ペースは上がると思います。
あとカクヨムでコメントを寄せられても期待に沿えるか怪しいです。
現在特にレビューも応援コメントもございませんが、それで筆を折ろうとは思いません。
筆を折るなら彼らが人生の目的と繋がらなくなった時だと思いますが、彼らをほったらかしてまで師事したい人が現れるかというと「う~ん、思いつかないなぁ」となります。他人に必要以上に期待していないのでしょう。そこが書き手の長所の一つだと思っています。
以上になります。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
ほたー