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嫌いなのはヒトの形

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はじめに

ほた~ おはようございます!! こんにちは

うおとホタルです。

今日は嫌いなものについてポエムを書いていきます。

意味があったってなくたって構わない。ヒトの形が嫌いならイカさんの形になってもいいよねって話です。それではどうぞ。

好きを語れるっていいよね

好きを語れるっていいよね

著名な方だったり類まれな才能だったら尚更。

好きが自分の尊厳を高める。

グッズを集めて飾る、呟いたら作家さんが反応してくれるかもしれない。

グッズを買ったりライブや展示会を観賞しに出かけたり、夢を現実にできる年齢になったらそれは生きる糧になる。

フォロワーの一人になつめえり先生の作品が大好きな方がいて、昨日投稿された記事1を読んで版画作品を迎える前より生産性が上がったと綴ってました。作品を飾る専用の部屋でしたり、カラーライトを使った空間演出のブラッシュアップを考えてるそうです。心から好きだからこそ存分に活かす方法が見える、いいものですね。

うちの牡丹さまはざっくり言えばお家を任せられる存在ですね。平日は仕事で半日は住処にいないんですけど、その間守ってくれてると安心してます。イラストレーターさんや技法の価値じゃなくて「牡丹さま」という形に捻じ曲げて好きになってるんですよ。10月の神絵祭に行ったとき自分たちの美を引き出す作品を求めてました、「たとえば貴方が忘れたとしても」を一目見て「まさしくこの作品だ」と頷きました。花の一つ一つが滴ってた、足と右手、右目がはっきりと映ってなかった、今思えばヒトの形から欠けた部分が自分を魅了したのだろうと思う。解釈が人によって変わるのが美術品の良いところで、自分が人を好きになるなら出された作品を通じてそうなるのだと思います。

自分は魚戸ホタルたちが好きなんだろうか?

最近そう思うことが多くなった。魚戸ホタルたち「まどろみみっく」について書くことが少なくなった。好きならもっと描いてほしい。魚戸ホタルって何か分かるように説明してほしい。サブブログはどうなった。ああもうたくさんだ。

創作する形によって好きの太さが変わるんだろうなって思う。エッセイなら今のあいつがわちゃわちゃ楽しくしてる姿が見えるから太い。漫画なら描くのは大変だけどあいつが生きてるからより太く根が張ってる。インターネット上の個人開発なら動作させる方に時間が掛かってしまい、細くポッキリ折れやすい。

今の自分ならクラフトする方向に向けた方が強い。Web上じゃ長く残り続けないと考えてる。ソフトウェアエンジニアがそれでいいのか? うん、それでいいのだ。Webは流行り廃りが早すぎる。デジタルで有名になっては消えるのが早くなる。

まどろみみっくは望んだ形になる。自分の場合はイカのような形だった。昔から自分が思い浮かべた物語の主人公はヒトの形から離れていた。ウマやコウモリ、紫に光る宝石、鎌鼬だったり様々な形で現れた。3年前自分の前にイカのような姿で現れて語りかけてきて、それから仕事帰りに話しかけるくらい仲良くなって「魚戸ホタル」と呼び始めた。どこからもくねくねした姿に親近感が湧いた。

流行ってるコンテンツはどれもこれもヒトの形が主人公だ、この人はどういう性格してるんだろう、何を引き起こすんだろう、それが物語になる。そんなにサルが進化した成れの果てがいいのか、技術の進歩を平和のために役立てない、意見の違いで罵り合う、自分たち以外は言葉を持っていないと思い込む。「お前は人に産まれたんだ、人らしく生きろ」、ああそうですか、今は人として生きるけど死んだら二度とヒトに産まれたくない、今のところそう思ってる。「反論してみろ」って言われても議論する以前に本能で嫌いだ。

それじゃ自分のことも嫌いなのか? うん、嫌いだよ。何の才能も見えてこない。よくのうのうと28年生きてきたなあ。恋愛や発明の一つ二つもない。そのくせ他者の才能を自分の見方で歪めてしまう。リスクを承知で深く探検することは滅多にない。救われた縁も突発的な怒りで無下にしそうになる。傍から見ると「冷やかし」のまま、面倒くさい性格しとるわ。他者に気づかされることがよくある、一時的な恍惚で続くことはあまりない。ネットじゃなくてリアルで対面したら多少は気に掛ける。維持する努力を人任せにしてる、ろくでもない人物だ。

魚戸ホタルたちは「居てもいい」って考えてる。好き嫌いじゃなくて居てもいい。好きなところも嫌いなところもあいつの存在を作ってる。意味があったってなくたって構わない。5月1日、昨年に引き続き富山市内へ行きます。旅行という意味合いもあるけど、その日その場所に立ってることに意味があると思ってる。富山はあいつらが上陸した場所、そう呟いてたからね。スルメイカを解剖してイカさんの体の作りを学べた2、次はリアルで会いに行く。ヒトの形が気に食わない、それならイカさんの形がいい。そう投げ出してる自分とそばで笑ってる魚戸ホタル、そんなのほほんとした日々が今の過ごし方。

性別や持ってるスキル、年齢、そういうの抜きに「居てもいい」って思われたらどれほどありがたいか。今いる職場じゃ「好きなだけ居てもいい、転職するならそれでもいい」って言われたっけ。ソフトウェアエンジニアの仕事に不満を感じることはあるけど、何だかんだ続けてるのは居てもいいって縁があったから。魚戸ホタルを通して過ごした時間を残したい、そんな好きでもいいよね。

拙ブログで展示会の感想を書くことの意味

ここ数か月「まどろみみっくろん」で展示会を観賞した感想を書くことが多くなった。5月4日~7日の間にアトリエ3月で開催中の「Swimmy」という展示会に行くつもりです。こないだのウミウシ作家さんの展示がある、他にも未知の作家さんに出会える。芸術のコンペ企画は人を知るのにいい機会だ。

予定変更は自分の人生につきものだ。これはプライベートの話で学校の授業や仕事で遅刻したことはほとんどない。プライベートは気分で動くタイプだ。22日、23日に3時間弱昼寝をした。パーソナルトレーニングの記事を書くつもりだったけど眠たかったから寝た。やることやってないから緊張は抜けてないけど目を休ませることができた。「ああいう過ごし方をするんだったら『フェスチバルへは帽子を』に行けばよかった」って後悔した。期間が短い展示会もある、行きたいなら予定変更してでも突入するのが大事ってことです。

出される料理は気になるけど料理人そのものを知りたいとはあまり思わない。美味しけりゃそれでいい。平らげて「美味しかった」と感想を言ったら作った人は喜ぶ。尊厳が満たされちゃ誰だって嬉しいさ。3月の相島旅行で玄界灘の鯛ラーメン食べたときの店主の顔を今でも覚えてます。「嬉しいけん」って笑みがこぼれてて鯛飯のお替りを出してくれました。笑った顔に気づいたら少しは人を好きになるのかも。

美術品も同じように考えてる、なら展示会の感想を拙ブログに書いていったら少しは人を好きになるかもしれない。そんな希望を感じ始めました。週末、展示会を見る時間を設ける。ざあざあ降りで難しいなら家で牡丹さまやまころん先生の版画を観賞する。魚戸ホタルを描いてみるのもいい。芸術に興味を持ったのは自分を好きになるチャンスだと思ってます。ありきたりな文章でもいいから思ったことを出してみる。練習を続けて生きるのがもっと上手くなる、展示会の感想を書くことの意味はそういうものだと考えてます。

5月20日まころん先生の版画『月光花 – 梅雨から夏へ –』が住処にやってきます。クジラさんが大きく描かれててエイやタツノオトシゴといった様々なお魚さんが回遊しています。アジサイが外の世界へ踏み出したくなるようなピンクを帯びてて、ヒマワリの橙色が希望を抱かせてくれます。トレーニングで創作に使う体力を高め、芸術を観賞して人を好きになる。そのサイクルが今の自分にとってはちょうどいいって考えてます。継続していきましょう!!

最後に

トレーニングと芸術鑑賞のサイクルを回して、どんどん人を好きになっていきます。

ヒトの形が嫌いだったら別の形になってもいい。ヒト以外の形になれるのがヒトの次の進化だと考えてるもので。

あと本記事がゴールデンウイーク前最後の記事になります。

明日の朝はジョギングに励み、夜から旅行の支度をします。日曜日のジョギングで12分間走り続けることができました。つまり10分の壁を越えました🎉 これからは15分、20分と長くしていきたいところです。ジョギングでの目標は「30分間走り続けられるほどの体力を付けること」です。28日の夜に第16回のパーソナルトレーニングがございますので着替えるだけの状態に整えてから寝床に就くつもりです。

パーソナルトレーニングの記事は5月6日、コワーキングスペースに行って書くつもりです。第12回~第14回、第15回~第16回と2記事分けて書くつもりです。楽しみにしててください。

ゴールデンウイーク、存分に楽しみます!! ニコニコ超神社、サンシャイン水族館、ほたるいか海上観光、ワクワク😊

以上になります。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。ほた~

脚注

  1. 駆け抜けたこれまでの暮らし、なつめえり先生の絵と過ごすこれからの暮らし|深雪える|note
  2. 4月22日 スルメイカの解剖記録
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UotoHotaru
ほたー

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