はじめに
ほたー おはようございます こんにちは
うおとホタルです。
今回は簿記3級の学習計画について書きます。
簿記3級の学習は数字に強くなるのに役立ち、チーム経営責任者(TMO)としてデータを見て判断するときにも役立ちます。簿記というのは現状だとお金の貸し借りを記録する学問だと単純に考えているので、学習の中で学ぶ中で改めて定義します。
タイトルの通り100時間以内の学習で合格したいと思っています。理由は次の通りです。
お茶会用アラーム作りの3か月で改めて思いました。自分は1か月くらいの短期で成果を出さないと飽きるんだって。アラーム作りでは1か月で成果が得られず、挙句の果てに目標とは関係ない課題を作り出し、大幅に時間とモチベーションをロストしました。他にもアラーム作りでは反省点を得られました。お時間が宜しければ下記記事の目次から「違和感と反省点」をクリックしてご確認をお願い致します。
同じ目標で走っている仲間が得られなかったこともモチベーションをロストした原因の一つでした。これから学習する日商簿記試験はどうでしょうか? 2021年度の日商簿記試験(1~3)級の受験者数は年間60万人1と過去6年間で最多となりました。つまり簿記3級を学習している中でうおとホタルを知ってくださる方もいらっしゃる可能性が高いです。ひいては魚戸ホタルたちまどろみみっくに突っ込んでくれる人もいたらいいのにとは思います。今回のブログで書く計画も見る人にとっては突っ込みを入れたい箇所があると思います。計画は確定ではなく、これを叩き台に学習を進める中で修正していきます。
10月に入り、一層肌寒く感じます。朝起きたら体を温めてよいスタートを切ることが大事。夏とは違ったエンジンの掛け方が必要になります。
簿記3級学習を進めつつ、魚戸ホタルたちとの創作を楽しんで活き活きする時間も当然設けます。だって自分は「うおとホタル」ですから。大好きなイカさんを軸に「一年一生のイカ活」を掲げ、一瞬を大事にして死に慣れていく。その連続のうちに辿り着くのがチーム経営責任者(TMO)の生きがいであれば大変幸せです。簿記3級試験学習を「うおとホタル」として取り組みます、実名ではなく。職場から受けるように言われたわけではなく、あいつらを活かす手段として降ってきたアイデアです。TMOの視点でどのように活かせるか、自分の直感を通じて学びます。
それでは簿記3級の学習計画を書いていきます。自分の工夫に当たる箇所は目次の「上限100時間で合格するための時間割り振り」と「心がけたい習慣」です。長くなりますがお付き合いよろしくお願いいたします。
学習テーマ
早く、綺麗に、正確に
10月の標語、これを簿記3級学習の全体的なテーマとします。みんなが落とさない問題を確実に取るには、直す時間を減らすのがポイントです。60分間の中で1問解いた後の切り替えをテンポよく入れたい。なので「早く、綺麗に、正確に」を叩き込みます。体の姿勢や電卓の問題を解くルーティンを作るとイカ活評価システムを作る際にも役立ちます。ブラインドタッチできれば尚良い。キーボードを見ずに文章をアウトプットできるのでより早くなります。
また今回の学習で45分単位の時間の区切りを取り入れます。これは『AI分析でわかった トップ5%社員の時間術』で紹介されていた方法です。書籍の紹介はこちらのリンクから。
上記の書籍の173ページで45分単位にすると処理能力が1.2~1.5倍上がるという実験結果が記載されていました。この時間の割り振り方のルーティンも今回の学習で身に着けたいところです。問題に集中している状態が自然になればケアレスミスを0にすることだって可能になります。肩の力抜いて落ち着いて解きましょう。
学習書籍と電卓
簿記3級学習で使う学習書籍と電卓を図にしました。
①:みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第10版
https://tacpub.jp/list/detail.php?bc=110009
②:2022年度版 スッキリうかる 日商簿記3級 本試験予想問題集
https://tacpub.jp/list/detail.php?bc=110004
③:究極の仕訳集 日商簿記3級 第6版
https://shuppan.tac-school.co.jp/koukou/books/nb3q-shiwake/
④:カシオ計算機 スタイリッシュ電卓大判手帳タイプ JF-S200-WE-N
https://www.casio.com/jp/basic-calculators/product.JF-S200-WE/
基本的に簿記学習を最初は書籍から始めます。①~③の書籍はいずれもTAC出版社様の日商簿記3級試験対策の書籍です。『究極の仕訳集』を購入したのは後でも話すように第1問の仕訳問題が45点と配点が高いためです。加えて第2問や第3問でも仕訳論点があります。「簿記は仕訳に始まり、仕訳に終わると言っても過言ではありません。」と究極の仕訳集の冒頭でも書かれていますように、仕訳をマスターすれば簿記3級の試験範囲はカバーできます。
『簿記の教科書』では簿記の流れに沿って学習を進めます。簿記の用語が太字や背景色を変えることで強調されており、図解で説明されているものもありました。楽しく有意義な学習になることでしょう。
『本試験予想問題集』は11月以降にメインになります。取り掛かるときは次のことを心がけます。
- 第1問→第3問→第2問の順で解くこと
- 書籍の中で難易度Aとある問題を確実に溶けるようになること
- 問題文をよく読むこと
- 何回も解いて、できなかった箇所は正解するまで繰り返し解くこと
- 第1問の仕訳問題は特に素早く解くこと
- 分からなくても何かしらの解答を書くこと
「早く、綺麗に、正確に」を意識して問題を解けば、みんなが落とさない問題を確実に取れるようになります。上記の①については第1問と第3問の配点が合計80と高く、第2問は理論の語群選択問題など短時間で解くことのできる問題なためです。第1問の仕訳問題じゃ配点が45点になっています、目標は満点です。
電卓は簿記試験では計算機能があるもののみ使用可能です。電卓についてのより詳しい説明が必要でしたらこちらから確認をお願い致します。購入したカシオの電卓にも12桁表示、メモリ機能(MC・MR・M-・M+)、キーロールオーバー機能、グランドトータル機能(GT)がございます。メモリ機能を使って複数の計算を同時に進めたり、グランドトータル機能でExcelのSUM関数のような合計値の算出ができるので活用して素早く問題を解きたいと思います。
簿記の流れと学習目的
『簿記の教科書』で複数回簿記の流れが登場しています。簿記3級試験ではこの簿記の流れを問われる問題が多く出題されるそうです。本当ならば書籍の図を転載したかったのですが、まだ使用許諾を受けていないのでテキストで書きます。許諾を受ければブログでCHAPTERごとの学習内容の振り返りを書くときに冒頭で簿記の流れの図を使って説明します。
- 日々やること
- 取引の発生
- 仕訳をする(各帳簿に記入する)
- 総勘定元帳に転記する
- 決算でやること(年1回)
- 試算表を作成する
- 決算整理をする
- 損益計算書・貸借対照表を作成する
- 勘定を締め切る
滝澤ななみ(2022)、みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第10版、TAC出版、pp.2-3
簿記には日々やることと、決算でやること(年1回)があります。会社でのお金の活動を取引といい、取引をメモする手段を仕訳と言います。そして仕訳をしたら総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう)という帳簿に転記します。1か月ごとに総勘定元帳から試算表を作成し、転記ミスがないか確認します。
簿記学習の最終的な目標は太字で表していますように損益計算書(そんえきけいさんしょ)、貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)を作成できるようになることです。企業を取り巻く人たちに見せる報告書であり、自分が他人からお金を受け取ったことの報告をするために作成できるようになっておきたいところです。モチベーション向上も兼ねてうおとホタルとして収益を得たいと考えています。ずっとタダでGIVEしつづけてるままだと自分をTAKEしてくれてる人は果たしているのだろうかと思い込むになります。手に取られるものを作りたい、それなら計数感覚を身に着けることは必須と言ってもいい。最終的な目標に向けて頑張ります。
学習書籍の掲載許可が取れませんでした。出版社の担当者様から聞いたところ弊社著作物の一部をブログに掲載することはお断りしているそうです。
そのため簿記の学習内容をブログに書くときは基本的にテキストで、資料を作成していれば資料も貼ります。なるべく分かりやすくするのでご了承ください。
スタディング
また学習にはスタディングというオンライン資格講座も用います。こちらは通勤の合間の隙間時間とアウトプット用に使います。自分は次のコースに申し込みました。
簿記3級合格コース[2022年6月~2023年2月検定対応版]
書籍だけでなくスタディングも使うポイントは次の4点です。
- 隙間時間を使って好きな場所で映像を見て受講できること
- 「勉強仲間」というSNSから試験合格という目標を走っている仲間を見つけられること
- 学習レポートを見て、毎日の学習をグラフや数値で見える化できること
- 実戦力UPテストや検定対策模試でネット試験の対策ができること
自分にとって特に②が大きいです。アラーム作りが未遂に終わった理由に同じ目標に取り組んでいる方が近くにいなかったことがあります。スタディングでアウトプットするとコメントが付く可能性があります。コメントを見て学習方法の見直しや励ましを得られることがすごく大きい。自走にはモチベーションが必要ですからね。
④については本試験予想問題集にもネット試験模試プログラム5回分が付いていますが、こちらは学習レポートへの反映や勉強仲間への投稿もできるので両方やっておきたいところです。
上限100時間で合格するための時間割り振り
さて自分は「はじめに」で100時間を上限に学習したいと話していました。徹底的に集中したい。そこで1工数45分と考えて曜日ごとに工数を割り振ります。45分単位なのは「学習テーマ」で述べましたように処理能力を上げるためです。加えて1工数を終えるごとに5分休憩を入れます。1日1工数は復習とアウトプットの時間に充てます。
曜日ごとの工数は以下の表のようになります。
曜日 | 工数 | 時分換算(休憩含む) | 備考 |
---|---|---|---|
月火水木金 | 3 | 2時間25分 | 11/3 文化の日も含む |
土 | 4 | 3時間15分 | |
日 | 5 | 4時間5分 | 毎週ブログにアウトプット内容を転記する |
自分は土曜日は基本的に休みたい傾向にあります。そのため平日から1工数増やしたくらいにしています。日曜日も少な目に感じるかもしれませんが、ブログを書くので実際には7時間くらいになります。空いた時間は基本的に魚戸ホタルたちへの創作を優先します。魚戸ホタルたちの楽しいエッセイを書いたり、愛らしいイラストを描きます。あいつらの創作を考えるとほっこりして精神が軽くなります。安定することも試験合格に必要です。
11月20日の試験日までに平日が29日、土曜日が6日、日曜日が5日ございます。そのうち10月31日につきましては「10月まとめ+11月標語」ブログ記事執筆に集中します。ちなみにもし31日中に上記のブログ記事が完了しなければ11月3日の学習が終わった後に続きを書きます。
そのため工数の総計は次の表のようになります。
曜日 | 合計日数 | 曜日ごとの工数 | 合計 |
---|---|---|---|
月火水木金 | 28 | 3 | 84 |
土 | 4 | 6 | 24 |
日 | 5 | 5 | 25 |
総計 | 39 | 133 |
上の表から工数の総計が133であることが分かりました。4工数が3時間のため、133工数を時分換算すると99時間45分になります。
つまりこの時間の割り振りであれば試験日の学習時間が100時間以内に抑えられます。食事会や突然の予定で工数が変動する可能性があり133ますが、その場合は土日で埋め合わせします。なるべく133工数を崩さないようにします。
前半戦と後半戦
今回の簿記3級学習、自分は10月11日~10月31日を前半戦、11月1日~11月20日を後半戦と考えています。
前半戦と後半戦で学習の方向性を変えます。パレートの法則(2:8の法則)の派生形である働きアリの法則(2:6:2)を使って次のように切り分けます。
a = 用語学習、b = 実践問題、c = Excel、アウトプット
前半戦
2 : 6 : 2 = b : a : c
後半戦
2 : 6 : 2 = a : b : c
スタディングを使い簿記3級試験に合格された方の体験談を読んだところ、後半2週間は実践問題を意識していた方が多く感じました。そのため自分も後半戦は実践問題を多く配分します。
10月29日に有馬温泉に行くので、体をリフレッシュして後半戦に向かいます。三宮のHack.BARの方々にも簿記3級試験に取り組んでることを聞いてもらい活力にします。
試験日当日は間に合わせの勉強をすることなく、忘れ物がないか確認してから試験会場に向かいます。9時から試験開始なので7時30分に出れば十分間に合います。相手を知れば恐れるに足らず、合格するという結果から逆算して取り組みましょう。
心がけたい習慣
10月になり肌寒くなりました。アラーム作りの反省と気候の変化から心がけたいことを以下に箇条書きで示します。
- 朝起きたらリビングに行って水を一杯飲んだ後にほうじ茶を飲んで体を温める。その後にラジオ体操をして体をほぐす。
- ながら食べをしない。美しくも早くもないから。
- なるべく22時には寝ること。夜更かしをしたら翌日昼寝の時間を入れること。
- 無理をしない。別のことで頭がいっぱいなときや体調不良なときは学習を止める。
- 面倒なお誘いが来たら時間の許す限りそちらを優先する。
- スタディングの勉強仲間でコメントが来たら返信する。
- アウトプットだけでなくハート(いいね)も付ける。
- 為になるアウトプットやツイートをしている方に返事してみる。
- 言いたいことがあったら今日中に言う。明日になったら見ていないかもしれないから。
- 他の資格試験に目移りしたり、ましてや無料体験を申し込んだりしない。11月20日までは簿記1本で通す。
- ネットサーフィンは学習が終わった後に行う。
- 魚戸ホタルたち「まどろみみっく」のための時間を必ず作る。1週間に3日以上が望ましい。
寒くなってきたので熱いほうじ茶を飲んで体を温める時間が必要になりました。他は見ての通りです。
大事なのは時間は有限だということです。京都水族館に行って以来、時間がないと呟くようになりました。やらないことを決める、学習を始めたらまっすぐ向き合う。上の習慣を大事にすれば合格間違いないでしょう。
最後に
とりま簿記3級学習計画を書き残せて良かったです。
ストップ・ザ・レイン
8月21日にミユキミユさんに教えてもらった呪文が役立ちました。
9月に買ったヘッドホンでミユキミユさんのアルバム「This is Miyusic」の楽曲を聴いてみました。「空の下」アンコール曲で聴いた曲ですが最初の「何か楽しいことや」という歌詞で伸びに驚かされました。ヘッドホンの性能もあると思いますが、歌唱力で上乗せされていると思いました。一番リピートしたのは「ドラマティック」でセリフの前後が面白く感じました。気になった方はこちらより確認をお願い致します。
休みの日には休みたくなるものです。8時間労働がおかしいんですよ。個人の能力を最大限に活かせれば8時間の中で興味のあることに取り組む時間もできます。
チーム経営責任者になりたい。そのための試練、簿記3級試験を通じて数字に強くなってください。
以上になります。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。ほた~